無芸大食晴れ女オカナツの英国留学備忘録です。(2005.9帰国)
by mugeitaishoku
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無芸大食晴れ女
無芸大食女オカナツが英国の大学院留学中に(2004.7~2005.9)記していた留学備忘録です。

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欧州憲法


BBCを聞いていると、欧州憲法(EU constitution)のことで持ちきりです。
欧州にいるくせに、そんな国民投票(referendum)をやってるんだなーくらいにしか受け止めていなかったところへ母上から「フランスでは否決されたがイギリスはどうなんだ」とメールが来て慌ててニュースを読んだり聞いたりしている次第。
誠に恥ずかしいかぎり。

金曜日Guilhemと飲みに行っても、昨日フレンチくんと喋った時もやはり欧州憲法の採択の話になる。

みんな若いけどもちろん自分なりの意見を持っていて、政治への関心の高さをうかがわせる。
言わずもがなであるが政治はビジネスとは切っても切り離せないものであり、EU加盟国が増えること、通貨ユーロ採用国が増えること、欧州憲法が採択されるか否か、なんていうのはある意味関心とか興味とかその程度ではすまないくらいの重要性を持っているのだろう。

翻って日本はどうか。
靖国問題・教科書問題・竹島・尖閣諸島・拉致問題…
諸外国との関係を鑑みなければならないことは山積だが、独断でも日本という国が成り立たなくなることはない(今後中国は無視できなくなると思いますが、現状では)。
実際、若干独断専行しているときもあるように思うし…

結局今の国会の議題が郵政民営化で占められているあたり、日本という国の姿勢や位置づけが見て取れるような気がする。
私はこの空気が政治への無関心さを生んでいるような気がしてならないんです。

総理大臣が靖国に参拝しようがしまいが、郵政が民営化されようがされまいが、私たちは今日も明日もおいしい食事をとることはできるし、ポストに投函すれば手紙は届く(と思っている人がいる)。

現実に目を向ければ、靖国や教科書の問題で、中国で展開している企業は少なからず影響を受けているはずだし、郵政が民営化されることで失業が生まれたり、サービスが改善されたりあるいは改悪になったり、本当は関係ないで済まされる問題ではないことは容易に予想できる。

昨日もこちらの日本人の友人幹部さんと話して、彼の専攻はビジネスでも経済でも政治でもないけれど、やはりこの欧州憲法についてや日本の政治問題についての関心が高く、つまり意識が高く、話をしていて非常に楽しかった。

それにつけても日本人のおめでたさが心配で心配でなりません。
もちろん日本人全員を指しているわけではありませんが、日本の現状や置かれている立場を考えることなく、豊かさだけを当たり前のように享受している人間が存在していることが誠に腹立たしいし恥ずかしい、と、フランス人のマジメで優秀な若者と話すにつけ感じるのです。
(きっとフランスにだってイギリスにだってそうやって義務を履行することなく権利だけを追求する人、たくさんいるんでしょうけどね…)

追記:金曜日Guilhemと話していた時にドミニク・ドビルパンの話になったのは、まさにこの欧州憲法の話をしていたからでした。
国民投票で欧州憲法の採択が否決されたことにより首相が辞任し、新首相に任命されたのがドビルパン(厳密に言えばド・ビルパンが正しい)だよ、と教えてくれたのでした。
彼は"古い欧州"のヒーローで、米国に"Non!"と言った外相時代の彼の姿をかっこいいと思っていた日本人は少なくないはず。(日本人がそれをできないだけに)
私もそうだったのに、彼が首相になったことを知らなかった…
才媛ちゃんも幹部さんも知っていたので、日本人だから、というような言い訳が通用するはずもなく自分の意識の低さを恥じ入るばかりです。

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by mugeitaishoku | 2005-06-07 20:40 | news
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